昨年の夏に我が家に迎えた保護犬のコーギーもなか♀
プロフィールでは「巨大食道症」が疑われていましたが
実際に触れあってエネルギーを読んでみると
食道には問題があるけど、巨大食道症ではない感じがして
とにかく全身から
!!! ストレス !!!
と、巨大な文字になって私の目の前に飛び出してきたんです(^^;)
このストレスの原因がどこにあるのか
バックグラウンドが複雑すぎて瞬時には判断できず
何にせよ、この子にはヒーリングが絶対的に必要であり
それは私の使命で運命で課題、、、神様とも話をして、引き取ることを決めました
巨大食道症?診断と対処
まずはもなかの現状を知るために
先代からお世話になっている動物病院を受診し、これまでの経緯を説明して
超音波検査、バリウム検査などを行った結果
食道の拡張は見られないけど、食道は全然動いていないので
巨大食道症と同じ対処をするよう説明を受けました
- ご飯は流動食(ドライフードを粉末化し水でドロドロにする)
- 食べる時、水を飲む時、食後30分は立位にすること
とにかくこの病気は誤嚥性肺炎が原因で亡くなることが多いので
とにかく吐かせないように注意してくださいとのこと
おそらく保護されるまでの1年8か月のあいだ
ずっと吐き続けてきて、常に空腹の飢餓状態だったもなかは
落ち着いて食べるということすら出来ず
食べ物がでてくると半狂乱でフードをまき散らし(飛ばし散らす?)
食事中に器に手を出そうものなら本気で噛んでくるほど
食べることに飢えていました
そこで、生まれ変わったつもり、生きなおすということで
- 1日の食事を6回に分け、いつでも食べることができるというリズムを作り
- フードボウルにはずっと手を添えたままで、横取りされることはないと覚えてもらい
- 食事後の30分間の縦抱っこ中は常にヒーリング
もなかのパピー生活が始まりました(実年齢は1歳8か月)
私的には3人目の育児が始まった感じで・・
1日6回の食事介助と30分の抱っこタイム
トイレの躾
留守番の練習
1日の中で何度も吐くので(夜中も)、その予兆を見極め、いかに素早く対処し対応できるか
子育てと全く同じでした(^^;)
食事の回数を増やしたことで、すぐにガッツキ食べは改善され
フードボールに手を添えることで、3日目には手を中に入れても大丈夫になり
食事回数も1週間ごとに回数を減らして、最終的には朝晩の2回になったことで、抱っこによる腱鞘炎も治りました。
なんせ、重力で食べ物を胃に落とし込まなくてはいけないので
縦抱っこをキープしていなければならず、いくらガリガリのもなかでも6㎏あるので
30分キープはなかなか大変なわけです(◎_◎;)
色々調べたところ
食道に問題のある仔専用の食事用椅子(ベイリーチェア)があることを知り
海外では流通していても日本では一般的でないため
皆さん自作で工夫されていらっしゃるようなので
もなかにも専用のベイリーチェアを夫に作ってもらいました!
ベイリーチェアで食事して、そのまま30分座っていてくれるので
今は全然手がかからず、食事での苦労は一切ありません
*ベイリーチェアは四方が囲まれた椅子で、中にすっぽり入れて座らせることができます。 上体を起こすことで食道が垂直になり、重力で食べ物を胃に落とし込むことができます。
トイレや留守番のトレーニングは
アニマルコミュニケーションでも説明していたので、わりと早く慣れてくれました^^
留守番のことでアニマルコミュニケーションで対話したときのこと
久しぶりのロング留守番(7時間半)をする日で
私:「もっちゃん、ごめんね。今日はカフェの日だから、どうしても長いお留守番になっちゃうんだ。
なるべく早く帰るからね。女神様たちとおねんねして待っててね。」
すると
も:「もう!ごめんねって言わないで!お留守番ってわかってるから」
私:「そっか!わかった!じゃあママお仕事頑張ってくるからね!」
も:「うん。そうして!」
セッションで他の仔とお話をさせてもらう時も
ちゃんと状況を理解してる仔が多いです。(もちろん違う仔もいます)
絶対にしなければならない事は、ちゃんと口頭で伝えること。
申し訳なく思うのではなく、よろしくね!と前向きにお願いする方がストレスになりにくいです。
*個々の性格もあるので絶対ではありません。
なんだかんだで
もなかの日常介護スタイルが徐々に出来上がってきました
しかし
そのなんだかんだで一番やっかいな問題は1日に何度もある嘔吐のこと
この改善のための治療、ヒーリング、物理的な問題は
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